フィンガーフードとは?
- georgenagao
- 2017年7月21日
- 読了時間: 2分
フィンガーフードとは指で簡単につまんで食べられる料理の総称です。
一般的には、一口サイズのものを、「フィンガーフード」と表現します。
ピンチョス・カナッペなどが代表例です。
「ピンチョス」の由来は、バスク語(pintxo:ピンチョ)で「串」という意味。スペイン北部のバルでビールや赤ワインと一緒に楽しむ、タパス(小皿料理)をおつまみとして食べやすくするため、食材を串や楊枝でパンに刺して留めた料理のことです。。

スペイン文化の影響が残る、南米 プエルトリコ、ホンジュラス、エクアドルなどでは、 バーベキューの串焼き料理をピンチョスと呼び、屋台もあります。
現在日本や世界では、 ・パンの上に食べ物が乗せられた軽食(串が刺さっていなくても) ・(パンにのっていなくても)串にささった軽食 どちらもピンチョスと言います。
カナッペとは、フランス料理の軽食。 コース料理の前菜や、お酒のおつまみとして出されます。 一口大に切った食パン・フランスパン・クラッカーなどに 料理や野菜などを乗せたものです。

「カナッペ」はフランス語で「長イス・ソファー」という意味があります。 お料理がパンのソファーに座ってるイメージでしょうか? なんだか、ファンシーでほっこりしますね。
同様のものをイタリア語では トラメッツィーニ (tramezzini) またはタルティーネ(tartine)と言います。
上に乗せる食材は自由ですが、 あまり水分が多くないものが好ましいようです。 (パンのソファーが湿ってしまわないように)
代表的なものとして、フォアグラ・パテ・スモークサーモン・ローストビーフや チーズ、トマトやきゅうり、ゆで卵などが使われます。
フィンガーフードなら、食器やお皿を使わずに、手軽に食べられるので、 立食パーティーにも最適です!
「パーティーのゲストが、お料理を食べることだけに集中しすぎない」 というメリットもありますので、 異業種交流会、懇親会や名刺交換会などの お食事がメインではないイベントにも向いています。
また、並んでいる姿が美しいので レセプション、プレス向けの新商品発表会など、 「おもてなし」をしたいイベントにも最適。
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