オフィスパーティーを成功させるコツ
- georgenagao
- 2017年7月14日
- 読了時間: 3分

アメリカでは、12月のホリデーシーズンに入るとクリスマスパーティーがあちこちで開かれます。
日本で忘年会で忙しくなる時期と同じです。
職場でのパーティーは、社員が楽しんで参加できるパーティーを作ることが大切です。
日本とは違う、アメリカのオフィスパーティーから学ぶアイデアを紹介します。
アメリカのオフィスパーティーは、ほとんどがケータリングのビュッフェ式立食スタイルです。
日本と違うのは、ドレスコードのある場合が多いことです。
勤務時間を少し早めに切り上げて、ほとんどの人がドレスアップをして、パーティーに正装して参加します。
日本人にとって、ドレスコードはあまり慣れないものですが、仕事とパーティーの切り替えができ、特に女性は楽しめます。 また、アメリカ社会は会社主催のパーティーも夫婦やカップルで参加することがほとんどです。
日本ではなかなか浸透しない文化ですが、最近では社員の家族も招待する日本企業も増えてきています。
パーティーの基本は、ビュッフェスタイル。
始まりは、アパタイザーのおつまみにビール、ワインなどアルコールで楽しみ、そのあとに立食で会話をしながらのビュッフェを楽しみます。
メインとなる、ステーキ、ローストビーフ、グリルチキンなどの肉類から、ラザニア、グラタンなどのパスタ類、サラダ、グリルやソテーなどの野菜類、そしてフルーツやケーキなどのスイーツ類で構成しましょう。 パーティーの始まりのアナウンスメントとして、社長や取締役・支店長など代表のスピーチ、中盤で懸賞などを用意するのもよいでしょう。
会社行事として義務で参加するパーティーではなく、エンターテイメントとして楽しめる、そんなパーティー作りを心がけましょう。
アメリカの社内クリスマスパーティーでよく行われるのが、「シークレットサンタ」というゲーム。
クリスマスプレゼント交換のことです。
あらかじめ、この企画に参加したいメンバーを募り、プレゼントの金額の上限を決めます(1500円以内など)。
次に参加者の名前を書いたくじを作り、参加者に引いてもらいます。
引き当てた名人のプレゼントを各自購入し、名前のタグをつけてパーティー当日に持参します。
名前付きのプレゼントを受け取っても、贈り主はシークレット。アメリカでは人気のゲームでサプライズにもなり、とても盛り上がります。
日本とアメリカの職場パーティーの違いは、アメリカは仕事としてではなく、あくまでも社員が楽しむ、エンターテイメントという意味でのパーティーを行うことが多いことです。
新プロジェクトの立ち上げ会や決起会などもよいですが、業務とは関係の無いクリスマスやファミリーデイなど、「楽しむ」パーティーをぜひ企画してみましょう。
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