海外のパーティスタイル(基礎知識)
- georgenagao
- 2017年7月6日
- 読了時間: 2分
海外で生活していると、パーティーを開いたり(これを「ホスト」という)、会食に招かれたりすることが多くなる。
おたがいの家に招き合って食事をしたり酒や茶を飲んだりする習慣は、どこの国にもあります。
相互の理解を深め信頼感を高めるためにも、パーティーはなくてはならない重要な「舞台」だと考えられています。
初めての人にとっては、さまざまな人との出会いの場にもなります。
ひと口にパーティーといっても目的や趣旨によって形態・規模・内容などが大きく違ってきますが、ここでは海外駐在員の家庭などで開かれている欧米スタイルのホーム・パーティーを中心にご紹介します。
いわゆる「晩餐」で、多少フォーマルな装いをして出席する。テーブルの席に座る形式と気軽な立食形式とがある。会合の趣旨や顔ぶれ、人数などによる。

夕食前に行われ、アルコール類のほかにジュース類も用意される。つまみ程度の軽い食事。

夕食をすませたあとに行われる。ダンス・パーティーを兼ねる場合も多い。

昼食をともにするパーティー。イスラム圏では昼の祈りのあとに行われる(金曜日なら遅くなる)。 アフタヌーン・ティー・パーティー 午後にお茶と軽食の席を設ける。イスラム圏では、午後の祈りのあとになる。

食事どきをはずしたパーティー。「ディア・パーティー」と書いてあったら男性だけの集まりである。

「ありあわせ」の意味だが、一人一品ずつ持ち寄る(男性なら酒でもよい)。「ボトル・パーティー」ともいい、ホストの負担を軽くして、気さくに語り合う。

もともとは「夜食」の意味で、くつろいだ雰囲気を楽しむ。お菓子とお茶ぐらいが普通。キリスト教のコンプリンはほとんどすたれたが、イスラム圏や熱心な仏教圏では初夜(宵)のお祈りのあとに行われる。

ホーム・パーティーは、家族間の交流を促し、会社の上司や先輩、同僚などと親交を深める場になる。また、夫の取引先の関係者などとは信頼関係を築く場にもなる。
Comentarios